アーユルヴェーダとは 1

アーユルヴェーダは生命の科学ともいわれ、心と身体の繋がりを理解し自然と共に心身を調和して健康的な生活を送るため医学です。ヨガの姉妹科学ともいわれ健康を維持して病気を未然に防ぐ予防医学の側面もあります。
それぞれ個々の身体の状態、体質に合った食べ物や季節の過ごし方があり、より自分らしく輝くために生きていく方法があります。
ドーシャのバランスを整えることによって体内が浄化されていきます。バランスの調整、毒素の排泄、アンチエイジングなどの効果が期待できます

 

 

 

仏教よりも古く5000年以上の歴史を持つ世界最古のインド、スリランカの伝統医学でサンスクリット語でAyur(生命)、Veda(科学、知識)の意味を持ち、幸せに生きるための教え ”生命の科学” という実践的な生活健康法として今も長年に渡り研究されていて体系的な理論に基づき発展しながら受け継がれています。    西洋医学のように現時点の病気の症状に合わせた薬を処方される対処療法は症状を抑え効果がすぐに出るので緊急の場合などは利便性もありますが、根本的な症状を引き起こす原因を治すことは出来ません。 アーユルヴェーダなどの東洋医学は目に見えないひとりひとりの健康状態、精神状態、食生活、生活習慣などから掘り下げて”未病”の段階からその人”全体をケアしていく予防医学の側面を大切にしています。 常に健康的で、長寿や若さを保つことを目的とした予防医学です。 体の変化や少しの兆候に気づき、症状が深刻になって病気が出る前に見つけることで体への負担が少なくなって来ます。 また予防医学の観点から毒素排出効果(デトックス)と若返り効果に優れたケアの方法を持ち合わせ、食事のあり方(医食同源)や日々の習慣といったライフスタイルに関わるものから生命そのものまでを科学する奥深い医学なのです。

アーユルヴェーダは個人も宇宙と捉えて、全てを宇宙全体とみていき生命を包括的にみる科学で ”宇宙の法則、自然の法則を知ること”でもあります。

エネルギー論

川に例えると色々な川が交わって一つの大きな川になっている
Body (身体)、Mind (心)、Spirit (soul) この3つのバランスが大事で常に調和されている状態であることがベースとなっています。まずは自分自身がうまく調和して自分自身の本質的なレベルを上げていくことによって思考もクリアになり色々なことに気づきが出てくる。そのためには柔軟性や適応性が必要でそれに応じて生きていく必要もある

人間は自然とかけ離れた存在ではなく、自然と調和して生きる事がより健やかな状態で生きやすい説だと考えている

(大宇宙の中の小宇宙)

未病の状態を引き起こさないようにどのように過ごせばいいのか??健康状態の責任は自分にあり、そのあり方を見ていく必要があります

アーユルヴェーダは医学の原点

初めて帝王切開したのもアーユルヴェーダの外科だといわれ そこから西洋医学へ発展したともいわれています。日本ではまだアーユルヴェーダが医学としては認められていないので美容やリラクゼーションを目的としたサロンが中心ですがインドでは一般的にアーユルヴェーダの病院が沢山あり、人々の日常生活に幅広く浸透しているようです。

そしてこの8つの部門から成り立っています
*内科
*外科
*小児科
*耳鼻咽喉科、眼科(鎖骨より上部)
*精神科
*毒物科
*不老長寿科
*強精科

 

自然界の植物、鉱物などで作られた薬や薬草オイルによるマッサージなどなど使用したり、ヒルに悪い血を吸わせる、そしてヨガや呼吸法、食事療法など体質にあった様々な治療法で1か月滞在しながら体に溜まった毒素を排出させるパンチャカルマと呼ばれる浄化療法という治療もあります。

ヨガもアーユルヴェーダの姉妹化学ともいわれ、源は同じです

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