ゴツコラとは、ツボクサ、シカなどともよばれ、アーユルヴェーダでは古くから用いれられ長寿の植物といわれています。脳の機能や神経系の調整に用いられてきました。
またブラフミーとも呼ばれることもありますが、ブラフミーは実はブラフミーには2種類あって、ツボクサはそのうちのひとつ。もう一つはバコパ (和名 オトメアゼナ)で、やはり同じように脳神経系に働きかけ、認知・学習能力を高めるといわれています。ここではツボクサについてまとめてみました
Data
名前 | ゴツコラ、ツボクサ、シカ |
和名 | つぼくさ |
学名 | Centella asiatica |
科 | セリ科 |
使用部位 | 地上部、葉 |
ドーシャ | VPK = |
グナ | 軽性 |
ラサ | 苦味 |
ヴィールヤ | 冷 |
ヴィパーカ | 甘味 |
ダードゥ | 血漿(ラサ)、血液(ラクタ)、筋肉(マーンサ)、脂肪(メーダス)、骨(アスティ) 骨髄・神経(マッジャー) 特に血液、骨髄、神経 |
効果効能
アーユルヴェーダ的見解
ゴツコラはピッタに対して強壮作用と若返り作用があります。
同時にヴァータを抑え、神経を静め、余分なカパを減らします。
メディカルハーブ的見解
中枢神経を刺激して、脳を活性化する作用があります。知性を高め、長寿を促し、記憶力を増し、老化や老衰を遅らせます集中力や記憶力アップしたい場合に有効です。鎮静作用があり、リラックスしたい時にもいいハーブです。免疫機能を高め体内を浄化し栄養を補給し、副腎を強めます。 血行促進をし冷えや肩こりを改善したり、肝臓の機能を高める作用もあります。
効能
- 抗菌作用
- 抗酸化作用
- 創傷治癒作用
- 鎮静作用
- 抗炎症作用
- 血行促進作用
- 免疫機能アップ
- アンチエイジング
- デトックス
- 呼吸器官の異常に
- 知性の向上
- 肌を綺麗にする
- 火傷
- しみ
- 傷
- ニキビ
- 不眠
使い方
ハーブティやオイルに