インドの伝統医学アーユルヴェーダで若返りのハーブといえばアシュワガンダ。インド人参、ヴィザニアとも呼ばれています。レーズンほどの大きさの赤オレンジ色の果実を実らせるナス科の常緑低木で、インドや北アメリカの乾燥地域に生育。もっとも一般的に使用されるのは根の部分ですが、葉や花にも治療効果があるともいわれ、炎症を抑え不眠症や白髪、脳神経にも良いといわれています。 ちなみに「馬のにおい」を意味します
DATA
名前 | アシュワガンダ、ashwagandha、ウィンターチェリー、ウィザニア |
和名 | インド人参 |
学名 | Withania somnifera |
科 | なす科 |
使用部位 | 根 |
ドーシャ | VK – |
グナ | 温性、軽、油 |
ラサ | 甘味、苦味、渋味 |
ヴィールヤ | 熱 |
ヴィパーカ | 甘味 |
ダードゥ | 筋肉、脂肪、骨、リンパ、神経、生殖器 |
効果効能
アーユルヴェーダ的
ラサーヤナ(強壮科、若返り法)として分類されるアシュワガンダ。 食事や環境の毒素から守るために使われたりもします。 忙しい時、睡眠不足、ストレスなど増えてる時、ヴァータが上がってる時などに。筋肉、骨髄、精液に働きかけます。ピッタの人は摂取量を控える。
メディカルハーブ的
アシュワガンダが用いられるのはアダプトゲン(ストレスへの抵抗力を高めるなどの効果がある天然ハーブ)が含まれているため。肉体的、精神的な疲れ、活力を回復し体のバランスを取り戻す、筋肉量が増えると言う実験結果もあるようです
効能
- 鎮静作用
- 強壮作用
- 抗炎症作用
- 抗不安作用
- 抗うつ作用
- 抗腫瘍作用
- 抗酸化作用
- 脳機能を改善
- 脂肪細胞を減少
- 鉄分豊富
- コルチゾールレベルを減らす
- 活力、免疫力の改善
- 生殖能力の向上
- 睡眠の質アップ
使い方
パウダーやそのまま粒になったもの、チンキがあります
アシュワガンダゴールデンミルク
お好みのミルクに(おすすめはオーツやアーモンドミルク)に
アシュワガンダパウダー と
ターメリックやシナモンパウダー
生姜汁 、生はちみつ
お好みでココナッツオイル